【 ケアマークを徹底解説 】

作業をする際に、荷物ごとに注意することが異なります。ケアマークの意味を覚え作業を行いましょう。

そもそも『 ケアマーク 』って何??

荷物取り扱い上の注意を喚起するマークです。
荷物の破損を防止し、運搬する人の安全を確保することを目的としています。

ケアマークはJIS規格(日本産業規格)で定められており、ISO(国際標準化機構)で定められているものを基準とします。そのため、海外でも通用する世界共通のマークです。

よく使用されるケアマークを紹介します

取扱注意

ダンボールに衝撃を与えないよう、注意して扱う

壊れもの

壊れやすい荷物であるため、丁寧に扱う

水濡れ防止

雨水などでダンボールが濡れないように扱う

踏つけ厳禁

箱を踏みつけたり、上に乗ったりしないよう注意する

カッター注意

開封時にカッターを使用しないよう注意する

横積禁止

破損や散乱のおそれがあるため、矢印の方向を必ず上にして置く

積み段数制限

ダンボールを積み重ねる場合、記載の段数を上限とする

実際の荷物で確かめてみよう

下の写真からケアマークの意味を読み解くことができます。

左上 →  水に濡れないようにする
右上 →  積み上げる際は4段まで
左下 →  壊れやすい為、注意して扱う
右下 →  矢印の向きを上にして積む(横積禁止)